ウェブ仏具

主催者・施主の立場から、法事・法要のつとめ方。準備や作法について。
一般的な行事ではありますが、いざ準備する段になって何かと戸惑う事が多いのが法事・法要です。

ウェブ仏具Homeに戻る
Home
宗教の知識
仏教の歴史
宗旨・宗派

仏壇あれこれ
仏壇の知識
お飾り(荘厳)

仏事の知識
法要・法事
リンク集
(1)法事はこれだけあります | (2)法事の準備 | (3)法事の進行 | (4)マナー集

(3) 法事の進行
法要の式次第
一同着座 ・・・ 故人に近い人から順に上坐に座ります。
施主挨拶 ・・・ 「ただ今より○○○(戒名・法名)の○回忌法要をつとめさせていただきます」と挨拶。
導師着座 ・・・ 仏前の導師にならい合掌。
読経 ・・・ 当たり前の事ですが、静かに耳を傾けること。足が痛ければくずしても構わない。
焼香 ・・・読経の途中で住職から焼香を促がされますので従って下さい。
法話 ・・・読経が終了すれば住職のお話があります。
施主お礼の挨拶 ・・・施主は下座に移動し法要が無事終了した旨お礼の挨拶を述べる。

 30分〜1時間で終了しますが、地域や宗旨により休憩を入れつつ数時間かける場合もあります。 式次第は自宅であってもお寺であっても基本的に同一です。

お斎(おとき)
 法要終了後の会食のことです。広い意味ではお斎も法要の一部です。 自作の料理でもてなすか、仕出しを取るか、あるいは料理屋へ移動するかのどれかだと思います。 あるいは、折り詰め弁当に日本酒の小瓶ををつけて参列者に配り会食を省略することもできます。 それぞれの家庭の事情で選択されて下さい。

 【お斎での挨拶例】
 本日はお忙しい中ごお集まりいただきまことにありがとうございます。 おかげさまで○○回忌法要をとどこおりなく終了させていただくことができました。 ○○寺住職さまには厳粛なお経を賜り厚くお礼申し上げます。 また、皆様からは心からのお供物お供えを頂戴し厚くお礼申し上げます。 粗酒粗肴ではございますが、時間の許す限りごゆっくりおくつろぎ下さい。

 おみやげ(記念品)は、会食がそろそろ終了というタイミングを見計らって配られるといいでしょう。 引き出物が配られると会食終了という意味もありますから早すぎてもいけません。 住職へのお布施は全ての法要行事が終了後に、お盆にのせ住職から見て正面になるよう差し出して下さい。 日を改めてお礼を兼ねてお寺に伺っても構いません。

お墓参り
 お墓が近ければ、読経法話終了後にお墓参りという流れになります。 持っていくものは、お供え物、お花、ローソク、線香、塔婆があれば塔婆、くらいのものでしょう。 鳥獣に狙われますから、お供え物は持って帰って下さい。

ウェブ仏具 Homeに戻る


運営者 : 大分県 豊後高田市 新町5区 (有)得丸仏壇店
TEL 0978-24-1307 FAX 0978-24-1469 shop@web-toku.com